買ったあとに、結局あまり使わなくなってしまったらどうしよう。
はじめて検討するとき、この不安がいちばん大きい人も少なくありません。
値段のこともありますし、勇気を出して選んだのに、何となく手が伸びなくなると、それだけで「向いていなかったのかもしれない」と感じやすくなります。けれど実際には、続かなかった理由が「合わなかった」よりも先に、「最初の迷いが減らなかった」ことにある場合もあります。
もしまだ全体の選び方がふわっとしている場合は、先に
iroha FITの選び方:MIKAZUKIとMINAMOZUKIで迷ったときの3つの基準
から見ておくと、このあとの比較も整理しやすくなります。
だから、続けやすさを考えるときは、強さや機能の多さよりも、まずは手に取りやすさ、怖さの少なさ、また戻ってきやすい感じがあるかを見たほうが、迷いが増えにくくなります。
今回は、iroha FIT MIKAZUKI と MINAMOZUKI を、優劣ではなく「買ったあとに使わなくなりにくいか」という視点で、やさしく整理してみます。
続けやすさは、「性能」より先に「戻りやすさ」で見る
続けやすさというと、つい「どちらのほうが満足しやすいか」を考えたくなります。
けれど、はじめての人にとって大切なのは、最初から大きな満足を目指すことではなく、気持ちが止まりにくいことです。
たとえば、こんなところで手が止まることがあります。
- なんとなく存在感が気になって、出すのをためらってしまう
- 使う前に「自分には強いかもしれない」と考えすぎてしまう
- 一度ためらったあと、次にまた手に取るまでのハードルが高い
- 使う・使わないの判断が毎回重くなってしまう
このとき大事なのは、「どちらが上か」ではなく、どちらのほうが自分の不安を増やしにくいかです。
続けやすいかどうかは、結局のところ「また使ってみようかな」と思えるかどうかで決まりやすいからです。
MIKAZUKIから見たほうがよさそうな人
続けやすさの不安の正体が、存在感の大きさや手に取るときの心理的な重さにある人は、まず MIKAZUKI から見たほうが考えやすいことがあります。
たとえば、次のような不安が強い人です。
- なるべく目立ちにくいものから考えたい
- 最初から「大げさなものを選んだ感じ」が出るのが怖い
- 収納や持ちやすさも含めて、気軽に扱えるかを先に見たい
- まずは気持ちのハードルを下げることを優先したい
こういう人は、使う前の段階で気持ちが止まりやすい傾向があります。
その場合は、「やさしいかどうか」だけでなく、そもそも手に取りやすそうかを基準にしたほうが、買ったあとに放置しにくくなります。
続けやすさは、使っている最中より、使う前の気持ちの軽さで決まることも多いからです。
「まずは大きな不安を増やさないほうから見たい」と感じるなら、MIKAZUKI から入る見方は自然です。
MINAMOZUKIから見たほうがよさそうな人
反対に、続けやすさの不安の正体が、刺激への怖さやフィット感への心配にある人は、MINAMOZUKI から見たほうが迷いが減りやすいことがあります。
たとえば、こんな不安がある人です。
- 強すぎる感じにならないかが気になる
- 最初の印象が怖いと、それ以降まったく手が伸びなくなりそう
- 続けやすさより前に、「安心して試せそうか」を見たい
- 無理なく受け止めやすい感じを優先したい
このタイプの人は、収納や存在感よりも先に、気持ちの身構えが強くなりにくいかが大事になります。
一度「怖いかもしれない」と感じると、その後はしまったままになりやすいからです。
そう考えると、続けやすさは「習慣化しやすいか」というより、最初の一歩を重くしないかで見るほうが合っています。
当たり方やフィット感の不安が中心なら、MINAMOZUKI から見るほうが、気持ちが整理しやすい人もいます。
迷ったときは、「使わなくなる理由」を先に言葉にする
どちらが続けやすいかで迷ったときは、商品そのものを比べる前に、自分が使わなくなりそうな理由は何かを先に言葉にしてみると、かなり見えやすくなります。
たとえば、
「存在感があると出すのが面倒になりそう」
「怖いと感じた時点で、そのまましまいそう」
「毎回気合いが必要だと続かなそう」
「扱いにくい感じがあると遠ざかりそう」
こんなふうに整理してみると、自分にとっての“続けやすさ”が、満足度ではなくハードルの低さにあることが分かることがあります。
このとき、
- 出す前の心理的な重さを減らしたいなら MIKAZUKI から
- 最初の怖さや身構えを減らしたいなら MINAMOZUKI から
という見方をすると、考えやすくなります。
それでも、「買ったのに使わなくなったらどうしよう」という不安そのものが強い人は、最後の比較に入る前に
MIKAZUKIとMINAMOZUKI、迷う人が最後に見る「決め手」チェック
もあわせて見ておくと、迷いが散らばりにくくなります。
続けやすさは、「すごさ」より「遠ざかりにくさ」
はじめて選ぶときは、つい「後悔しないものを選びたい」と思ってしまいます。
でも実際には、後悔を減らすために必要なのは、いちばん良さそうなものを当てにいくことよりも、遠ざかりにくいものを選ぶことだったりします。
使わなくなりにくいかどうかは、特別な性能よりも、
「また気負わずに戻ってこられそうか」
「次も手に取ってみようと思えるか」
そういう小さな感覚で決まりやすいものです。
だから、MIKAZUKI と MINAMOZUKI で迷ったときも、どちらが優れているかではなく、どちらのほうが自分の不安を増やしにくいかで見て大丈夫です。
存在感の重さが気になる人は、MIKAZUKI から。
最初の怖さが気になる人は、MINAMOZUKI から。
その順番で見るだけでも、迷いはかなり減らしやすくなります。
